八丈小島 真夏のショアジギ！ トレバリー＆青物三昧！！

約30分の航海で北部の名礁シモダテに上陸。
今日はあたり一帯の広い磯が我々の貸し切りです。
潮はちょうど満潮の潮止まり。
潮位が高く釣り座が限られる状況。
潮が動き出すまでは期待薄なので、
とりあえずミノーを投げて時合いを待ちます。
その間、Ｍ君がシンペンで良型青物を掛けるがラインブレイク。
Ｎ君はジグで40～50センチのカンパチを数尾キャッチしました。

９時をまわり、潮が動き始め潮位も下がって磯際に立てるようになったので、
10分程磯を歩いてこっそり狙いのポイントへ移動。
10年くらい前のこの時期、
小島北側の磯を素潜りで詳細に見て回ったことがあり、
そのポイント周辺にギンガメアジ成魚のペアが何組も集まってくることや
日中でもサラシの中でルアーにアタックしてくることを知っているのです。

時折波が足元を洗うが、磯際のなるべく足場の良い所を探して立ち、
サラシの中へ80gのメタルジグを打ち込みます。
着底したらワンピッチの早引きで誘う。
過去に何度もこの方法でヒットさせている実績のテクニック。
すると３投目に狙い通りガツンとヒット！！
鋭い引き込みが楽しー！
足元の荒い岩礁をかわしてキャッチしたのは、
70センチほどの良型ギンガメアジ！
婚姻色で真っ黒になったオスでした。

必ずもう１尾、ペアの残りのメスがいるはず。
釣った魚の撮影をしながら15分ほどポイントを休め、
再び磯際に立って、同じサラシにメタルジグを打ち込む。
同じようにワンピッチで誘うと、今度は一発でした。
ドンッとヒットして、楽しいファイトで浮上したのは
銀色に輝くメスのギンガメアジ！
１尾目とほぼ同じサイズ。
ペアの残りに違いありません。
夫婦ともに釣っちゃってゴメンよ。
これで本日の目標達成！もう満足。

釣った２尾を両手で掲げて同行の２人を呼ぶと、
すぐ気付いてこちらへ移動してきました。
するとＮ君がすぐヒット！大きそうです。
苦労して、ようやくランディングしたのは、
何と70センチ4キロの立派なカンパチ！
そして立て続けにＮ君がヒットさせたのは、
良型のギンガメアジ！

少し苦労していたＭ君も、
昼前にポッパーでギンガメをキャッチ！
これで全員安打達成です。
その間に40センチ級の美味しいカッポレも次々ヒットし、
３人で10尾キャッチしました。
他にショゴやツムブリ、ナンヨウカイワリ等の青物も多数。
楽しい八丈小島ルアー釣行になりました。

【私のタックル】
ロッド：ダイコー プレミア PRS-1002EX
リール：シマノ ナビ8000PG
ライン：PE4号＋リーダー フロロ100LB
ルアー：ダイワ サムライジグ80g ほか